プーケットのダイビングポイントは、マリンパーク、ピピ島、ラチャヤイ島、ラチャノイ島、それぞれのエリアで全く違った海を見ることができます

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プーケットファンダイブ シャークポイント

タイプーケットから南東25kmに位置し、1992年にタイ政府によって、周辺海域の生態系保護を目的にマリンパークとして認定された人気のダイビングエリア。シャークポイント・アネモネリーフ・キングクルーザー(沈船)・ドクマイ島から成るポイントだ。ソフトコーラルと岩が作り出す水中景観と魚影の濃さが魅了のエリアだ。パンガー湾、対岸のマレー半島から流れ込む養分濃度の高い水が、魚影と生物層の濃さを支えている半面、その影響でこの周辺海域の透明度は日、時間帯によってばらつきが大きい。良ければワイド悪ければマクロと、その日のコンディションにあわせたダイビングを楽しむことができれば、この海域ではベストのダイビングエリアだろう。水深は最大で20M前後と浅く、ストレスなくダイビングを楽しむ事ができる。ビギナー、ブランクダイバーも参加可能だが、潮流の影響を強く受けるので、計画を立てる際には要相談。また、4-12月にかけて、ジンベエザメの目撃報告も多い。

@ポイントまでの時間 A潜るスタイル・対象レベル
B透視度 Cダイブサイト


その名の由来にもなったレパードシャークグルクマホシカイワリイトヒキアジカスミアジなど回遊魚の捕食シーン、タカサゴウメイロ系の群れ、色鮮やかなウミトサカヤギ類イソバナ類などのソフトコーラルに、クロリボンスズメダイが乱舞、何がなんだかよくわからなくなるくらい、小さな根回りのエリアにぐっちゃり魚が集まっている。生物層の充実度が高いので、FW派、特にマクロ系ダイバーなら1本のダイビングでは飽きるに足らない。アンダマン海周辺域の固有種のレッドサドルバックアネモネフィッシュ(通称トマトクマノミ)、トウアカクマノミの起源種、インド洋バージョンのセバエアネモネフィシュローランディー・プーケットダムゼルなどレアな固有種もねらい目だ。マクロ狙いなら、水中ライト、ルーペの持参をお薦めしたい。 

@1時間45分 Aオールラウンド 潮流によっては中級者以上のスキルが必要 
B8-20M± 


石灰岩の根のトップは、見事にセンジュイソギンチャクで覆われ、インド洋固有種のスカンククマノミ城になっている。いくつかの飛び根があって、おびただしい数のテンジクダイキンメモドキがぐっちゃり付いていて、マテアジ(イエロースカッドジャック)の捕食も盛んだ。キンセンフエダイニセクロホシフエダイホソヒラアジが、根の壁面をカーテンのように覆い尽くして、ダイバーの視界を奪うくらい群れは圧巻。水中カメラマンも絶句のこの群れをみて透明度どうこういうダイバーは反省したほうがいい。下げ潮の際、ツムブリが捕食に回ってくることが多く、ひとつひとつの固体が大きいだけに迫力満点だ。しかし、あくまでもここでの見所はセンジュイソギンチャクの美しさだ。紫、茶色のセンジュイソギンチャクが多いアンダマン海だが、ここでは緑が美しい。カメラ派なら、ワイドマクロでクマノミアオスジハタとの2ショットを狙っていきたい。

@1時間45分 Aオールラウンド 潮流によっては中級者以上のスキルが必要 
B8-20M± 


プーケットファンダイブ キングクルーザー(沈船)全長87M,全幅25Mの沈船が水深32M(トップ16M)に眠っています。アカオビハナダイのコロニーが水深18M付近と浅めの深度にあるので、被写体としてじっくり狙えるのが嬉しい。船内にはイザリウオワヌケヤッコなど。光の陰影でシルエットが際立ったアオスジテンジクダイ、船後部のキンセンフエダイタイワンカマスの群れは幻想てきで美しい。まさに《黄色い魚群、黄河の如し》だ。デッキには、ギンガメアジグルクマタカサゴ系が、船底近くにイエローテールバラクーダーが群れている。水底はハナハゼSPゴールドスペックジョーフタホシオニハゼオーロラブラックシュリンプなど、ハゼ天国になっている。しかし減圧に注意してないと、肝心の沈船を楽しめなくなるのが難しいところだ。03年夏頃から船体が大きく崩れはじめ、その影響で生態に変化がでてきた。特にマクロ生物に新しい出会いが多いので、船内でマクロリサーチなんて面白いかもしれない。もちろんヘルメット持参で。。。。


@2時間 Aオールラウンド 潮流によっては中級者以上のスキルが必要 
B8-15M± 


プーケットマリンパークの中間地点16kmにある巨大な石灰岩の島。ウォールダイブのポイントとして人気のポイント。緩やかな側面の西側は、ハードコーラルフトヤギ類が多く群生していて、ケーブが2箇所ある。すり鉢状のケーブ入り口にはカイメンが群生していて、オレンジスペックドピグミーゴビーオオメハゼチーターウミウシなどレア探しも面白い。しかし、泡の吐き方はよく考えないと、壁面は泡だらけになるので要注意。島の東側は切り立ったウォールが続き、アカオビハナダイカマス幼魚イトヒキテンジクダイハシナガチョウチョウウオニシキフウライウオイザリウオなどいろいろ。ジンベエザメの目撃例も多く、ヨコシマサワライエローテールバラクーダーグルクマなど中層も賑やかだ。ただし潮が流れるときは、透明度は望めない、ドリフトになってしまうので、しっかり流れをつかんで、マクロモードで楽しみたい。

@1時間 Aオールラウンド 潮流によっては中級者以上のスキルが必要 
B8-15M± 

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プーケットファンダイブ ラチャヤイ島

プーケットから南西方向22kmに位置するラチャ島(RAYA、RAJAと表現される場合もあり)はヤイ(タイ語で大きいの意味)ノイ(タイ語で小さいの意味)2つの島が離れて位置している。ラチャヤイ島は雨季(モンスーン期)に魚影、透明度ともベストコンディションという雨季には貴重なダイブサイト、ラチャノイ島は、プーケット近郊では抜群の透明度と地形、大物遭遇率の高いダイブサイトが集まっている。地理的に近い両島(10km離れている)ではあるが、海の表情、生物層は変化があって同じではない。


この島がベストシーズンを迎えるのは、南西風の影響が大きくなるモンスーン期だ。風に合わせて島の西側と東側のダイブサイトを分けて潜るが、4〜11月の間は東側で潜る日が多い。乾季中での風が弱い日は東側で潜れるが、西側で潜る日が多くなる。透明度がよく、サンゴ、魚影がダイバーに人気なのが、いくつかの湾とそれを繋ぐリーフが綺麗な東側のダイブサイトだ。

プーケットファンダイブ クマノミ東側のダイブサイト、スタッグホーンリーフルーシーズリーフエダ状サンゴの群生が美しいポイント。ひとくちにリーフといって広い範囲をいうので、どちらから潜るか、ドリフトするかしないかで、その印象、見られる生物層は違ってくる。湾に近いリーフは傷んでいるが、全体てきにみて、サンゴの状態は健康だ。中性浮力をしっかりコントロールできるダイバーなら、リーフぎりぎりに目線をおろして、見事なサンゴのスロープを堪能してほしい。それだけも、ここを潜る価値はあるだろう。また、この2つのリーフでは、タイワンカマスの群れが名物だ。群れを壊さないように、息を潜めて接近していくと、ダイバーの泡に集まってトルネードができる。リーフには、ホソフエダイが所々に群れを、いろいろなスズメダイが乱舞していて癒される。いくつかマクロ岩があって、クリーニング系甲殻類が充実しているので、デジカメマクロ派なら、岩1個で1ダイブはいける。沈船ポイントも2ヶ所あって、1つはホームランリーフ水深23M付近、もうひとつはスクーバーキャットレックでこちらは水深34Mと少し深い。比較的あたらい沈船なので、魚影は薄いがこの海域では珍しくツバメウオが沢山群れていたり、船内にマダラハタアズキハタなの大型のハタが居着いている。これからが楽しみなポイントだ。ホームランレックは船体こそ崩れているが、ロクセンフエダイアカヒメジキンメモドキの群れが美しく、生物層も豊かだ。水底にはハゼ類が豊富でヒレナガネジリンボウフタホシタカノハハゼベリーラインネオンゴビーヒレフリサンカクハゼなどハゼ類のオンパレードである。風の強い雨季なら、近場のポイントで、しかも毎日潜っても飽きないダイブサイトが集まっているラチャヤイ島をお勧めしたい。

乾季に潜ることが多い、島の西側には、バンガローベイバラクーダーベイなど、どちらかというと、ビギナー向けのポイントが多い。ブランクやスキルに不安がある人、講習生、クルーズ参加前のチェックダイブをしたい人にお勧め。湾内の浅場のサンゴは津波の被害が大きくでたが、リーフ沿いを湾外に向っていくと影響はほとんどみられない。突然マンタトビエイが回ってくることもあるが、ワイド感を求めるダイバーには少し物足りないかもしれない。しかし、幼魚攻め(特にスズメダイ)、ウミウシカクレエビなど超マクロで攻めたいマニアックな人には、面白いかもしれない。玄人好みで、ガイド泣かせの、かもしれないの海である。

@1時間20分 Aビギナーから、OK 
B15-30M(東側)12-20M(西側)
Cスタッグホーンリーフ、ルーシーズリーフ、DLDリーフ、オクトパスリーフ、 ホームリーフ(レック)、スクーバーキャットレック、NO2ベイ、バンガローベイ(ウェスト、イースト)、 サーヤムベイ



プーケット ラチャノイ ファンダイブ マンタ巨大な岩の点在する島回りにいくつかポイントがあるが、代表されるのは、島の北端のノースポイント、南端のサウスチップは、巨大岩が重なるダイナミックな水中景観と抜群の透明度が人気。ジンベイザメマンタイソマグロバラクーダーなど大物も狙えるが、これは運まかせ。ダイバーに人気のマクロ系のクダゴンベアカメハゼハタタテハゼアケボノハゼの他、マオリベラマッコスカーズラスなどレアなベラにも注目したい。ちなみに南のリッジの先端の沖合いにプラトゥーという隠れ岩のポイントがある。流れのあるときはヘッドファーストでいっきに根のトップ16Mまでいかないとぶっ飛ばされてブルーウォーターダイブになってしまうが、たどり着いたら色とりどりのウミトサカ、シーファン、ヤギ類と、ダイナミックな景観、群れの凄さに感激しないダイバーにであったことはない。シミラン、スリン海域とは違った、ヒンデン、ヒンムアン海域に代表される南アンダマン海の真髄をプーケットからの日帰りツアーで感じてもらいたい。その他のポイントで、東側のバナナビーチは白砂と珊瑚の癒し系ポイント、シミラン諸島でお馴染みの水中遺跡風の地形もロマンがあって人気だ。西側のマリターズロックはスイムスルーあり、トビエイマンタもでるの岩系ポイントと、ラチャヤイと同じく、表情はポイントごとに変化があって、印象はちがってくる。ここの18M付近のマッコスカーズラスの群れは広範囲に激しく動きすぎなので、動体視力の優れた人以外は見に行かないほうがいいかも?

@2時間15分 A中級者〜 地形派、大物派 
B12〜40M Cノースポイント、サウスチップ、バナナベイ、マリターズロック、ウェストベイ(インナー、アウトリーフ)など。

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ピピ島ファンダイビング トラフザメ90年後半に、デカプリオ主演の映画ザ・ビーチの撮影地として脚光を浴びたピピ島。まずはピピ島を訪れたダイバーは、長い年月を掛けて自然が作り出した石灰岩の荒々しい断崖にまずは目を奪われるだろう。沿岸域のマングローブから流出した、たっぷり養分を含んだエメラルドグリーンの海は、プーケット近郊とはまた違った生物層、、景観、濃い魚影を作り出している。透明度、魚影共にベストシーズンは乾期で、モンスーン期は波が立つため、プーケットからのツアーは適さない。透明度は抜群というわけじゃないが、魚影の濃さにリピーターからのリクエストが多い。

@2時間40分 AビギナーからOK 
C8−20M± ビダノック、ビダナイ、マヤウォール、ロックベイ、ヒンドット、ロッサマーベイなど


ピピ島から少し南に位置している小さな岩礁の島で、ここをあわせて潜ればレパードシャーク遭遇率は90%以上と期待してもいい。ビダナイ西側から南にかけての深場は水は濁りがはいるが、ブラックチップシルバーチップがみれる。さらにはジンべエサメの遭遇率は、プーケット近郊では一番高い。これらの大物は運ひとつだが、ここの海の複雑な地形は、ウォール、ケーブ、アーチと多彩で、ダイバーを飽きさせない。チョウハンアケボノヤスジなどエリアでは珍しいチョウチョウウオも多く、ビダナイではアンダマン海ではレアなロクセンヤッコをよくみかける。満潮〜下げ潮の際のイトヒキアジイケカツオなど光もの回遊魚の捕食は凄まじく、魚影は濃い。アカオビハナダイのコロニー、ベニツケタテガミカエルウオフタイロカエルウオ、マッコスカーズラスのコロニーなど、マクロ系も充実しているので、とんでもなく透明度が悪い日もあるが、それでも満足できるほど、懐の深い海ということだ。


ガラスハゼ、マッコスカーズラスなど、マクロも充実のプーケット映画ビーチの撮影ロケ地として、有名なピピ島マヤベイにあるウォールポイント。光と地形の作り出す幻想てきな独特の雰囲気が魅力で、湾近くのアーチにイワシの玉が群れている。レパードシャークも多い。遠浅の湾外ということで、潮通しが悪いので、透明度が望めないここでは、マクロに注目したい。クリーナーパイプフィッシュニシキフウライウオホソガラスハゼシモウリタナバタウオベニツケタテガミカエルウオイソバナガニタツノイトコタイガーテールシーホースなど、探せばどんどんみつかる。ウォール沿いのガレ場は、ウミウシの宝庫で超レアなものがいたりして、誰にも教えたくない、秘密の場所だ。


ウミウシならロッサマー、ロッサマーというとウミウシというくらいウミウシ天国。湾の中は、カクレクマノミ天国、湾外はサザナミヤッコロクセンヤッコなどアンダマン海ではレアなヤッコもみられる。養分濃度が高く、潮通しが悪いので、透明度は10-15M程度と望めないが、生物層の深さはある。風が強い日の風よけポイントとではあるが、それならマクロ全開モードで、どんどん攻めたい。間違ってもデジカメでワイドなんて考えないほうがいい。

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